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探偵のお仕事ブログ

二股関係を解消したい・彼女への接触|別れさせ屋工作③

依頼人杉山さんは、同窓会で再会した学生時代人気があった彼と

交際している。

学生時代の杉山さんは目立つ存在ではなく、彼を憧れの存在として

見ていた。

そんな彼と十数年の時を経て交際することが出来たのである。

同窓会に出席していた他の女子も、彼と会うために同窓会に出席していたと

言ってもいいような状況の中、自分と接点を持ってくれたということに

有頂天になっていた。

その為、彼と会うときはいつも彼が喜ぶような服装を着て、彼が喜ぶような

発言をするように気をつけていた。

彼からしたら、居心地の良さは感じただろうが、自分の顔色ばかり伺っている

女性に対して、その存在を尊重しようという意識を持ち続けることは難しい。

彼にとって杉山さんは都合のいい存在に成り下がってしまったのである。

彼・・竹内氏の調査をすると大島という女性との接点が判明した。

二人の会話を聞いていると、既に深い関係にあることが窺い知れる。

大島氏に男性工作員を接触させて竹内氏との関係を解消させなければ

ならない。

今回接触するスタッフは、テツさん(31才,元モデル)という男性スタッフである。

竹内氏と会っていない日の大島氏は、自宅と勤務先を往復する以外

特筆するような立ち寄り先はない。

毎日通勤電車の中でつまらなそうにスマホを見ているだけである。

18時半大島氏勤務先の最寄駅にてテツさんは待機する。

18:41勤務先付近で張り込みをしていた調査員から大島氏が

勤務先を出て駅方向に向かって歩いているという連絡が入る。

18:50大島氏が駅構内に入り、自宅方面行きの電車に乗車。

車内は混雑しており、大島氏は車両ドアの脇にもたれ掛りながら

スマホを操作している。

車両ドアが閉まる寸前にテツさんが乗車。

その様子をチラッと見て、二度見する大島氏。

テツさんは大島氏を意識せずに車両ドアの上に掲示されている

路線図を見続けている。

大島氏はスマホをバッグにしまう。

その時、「あのぉ・・。」と大島氏に声をかけるテツさん。

「はい?」と少し声が裏返る大島氏。

「この電車は○○駅に停まりますか?」と問いかけるテツさん。

「はい、停まりますよ。私が降りる駅です。」

「ありがとうございます。大阪から東京に出てきて間もないので

よくわからなくて・・。」と話して、そこから二人は話を始める。

途中で乗客が降りて椅子が空いたため、二人は空いた椅子に座り

再び話し始める。

そして大島氏の自宅最寄り駅に電車が到着。

二人は電車を降りて改札口方向に歩いていく。

改札でテツさんはSUICAではなく関西のICOCAで

通ったのを見た大島氏は、「うわ、それ始めて見たぁ。」と

いい反応を見せる。

「どうもありがとうね。」とテツさんが言うと

「いえいえ、でもまた迷っちゃうんじゃないですか?」と聞いてくる。

「・・・そうかも・・。よかったら連絡先を聞いてもいい?またわからないことがあったら

聞きたいから!」と言うと「私もその方がいいかなって思ってたの。」と言いながら

バッグからスマホを出してLINEの交換をして二人は別れる。

その日の夜遅く、「もう寝ちゃいました?」というLINEが大島氏から

テツさんに届く。

「起きてまっせ!」と返信すると、そこから深夜2時ごろまでLINEの

やり取りが続き、2人で飲みに行く約束をすることになった。

次回、二股関係を解消したい|別れさせ屋工作④へ・・続く。

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