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探偵のお仕事ブログ

二股関係を解消したい・疑惑から確信に|別れさせ屋工作①

夏が終わります。

あんなに賑わっていた海水浴場も閑散としているのを見て

線香花火が燃え尽きて落ちてしまったような寂しさを感じます。

この頃になると思い出す案件がありましたのでご紹介させて頂きます。

ご相談者は杉山みどりさん(仮名・29才・某アミューズメント会社勤務)という

女性です。

第一印象は遊び慣れている女性、クラブで踊りまくっているような女性という

感じだが、見た目の印象と相談される内容は大きく異なっていた。

杉山さんは学生時代に知り合った男性と同窓会で数年ぶりに会い意気投合、

交際することになった。

学生時代は地味で、目立たなかった杉山さんは同窓会が行なわれる前に

イメージチェンジしようと思って、今のような派手なメイクをするようになった。

そしてファッション雑誌を大量に買い込み、華やかに見える洋服を揃えて

同窓会に臨んだのである。

同窓会での評判は上々で、学生時代には話せなかった男子とも

対等に話すことが出来た。

そして杉山さんと交際することになる男性は学年で一番モテていた男子で

学生時代は女子の憧れの的だった人である。

杉山さんも学生時代は憧れていたが、所詮住む世界が違うと思い

自分の気持ちを伝えることが出来ないでいた。

その彼から同窓会で「今度二人で飲みに行こうよ。」と誘われたのである。

もちろん杉山さんはOKして、連絡先を交換する。

同窓会から2週間後に2人で会うことになり、それから毎週会うようになっていった。

2人で会うようになって1ヶ月が経った頃、彼から「正式に付き合おうよ。」と

言われ、杉山さんも承諾する。

それから半年ほど楽しい時間を過ごした。

しかし、半年を過ぎた頃、彼の様子が変わってきた事に気が付いた。

今までは杉山さんの前でも携帯電話が鳴れば出ていたのに

この頃から「仕事の電話だからいいや。」と言って電話が鳴っても出なくなった。

そして、週末はいつも一緒にいたのに、会う頻度も2週間に1回になっていた。

しかし、彼に文句を言うとこの関係が終わってしまうかも知れないという不安が

勝ってしまい、我慢する生活が続いていた。

そんなある日、彼が杉山さんの家でお酒を飲んで寝てしまった。

いつもは肌身離さず持っていた携帯電話が彼の横に転がっていた。

彼の携帯電話はロックがかけられていたが、以前ロックを解除するところを

盗み見ているので見ることはできる。

1時間ほど悩んだ。

見ないで悩み続けることと、見て後悔するという二つの選択肢で迷っていた。

しかし見て後悔しないかも知れないんじゃない?という気持ちが湧き起こり

その気持ちに従うことにして彼の携帯電話を手に取った。

ロックを解除する。

メールを見る。

特に怪しいメールは無い。

LINEを見る。

「あき」という名前の女性とのやり取りが出てきた。

「今日は楽しかったね。またディズニーランドに行こうね!」というメッセージが目に飛び込んでくる。

私には仕事で会えないと言った日である。

目の前が真っ暗になった。

携帯電話を見ようと思ったときからある程度の覚悟はしていた。

しかし、現実として突き付けられると吐き気がするほどの衝撃があった。

携帯電話を彼の寝ている横に戻し、杉山さんも横になった。

しかし、まったく眠くならず一睡もしないまま朝を迎えた。

彼が起きる前に朝御飯を作った。

そして何事も無かったように彼と食事をして、一緒に映画を見に行った。

映画の内容は全く入ってこなかった。

それが今から2ヶ月ほど前のことである。

彼に問い詰めることはしていない。

彼もバレているとは思っていない。

しかし、杉山さんの精神状態は限界に来ていた。

彼に私だけを見てもらいたい、彼とその女性を別れさせたいというのが

杉山さんの願いである。

相談員は、杉山さんに別れさせ屋工作の流れを説明させて頂き

工作を進めさせて頂く事となった。

次回、二股関係を解消したい|別れさせ屋工作②へ・・続く。

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