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探偵のお仕事ブログ

妻と別れたい・妻への気持ちを確かめる|別れさせ屋工作①

まもなく本格的な夏がやってきます。

今回ご紹介するお話は、数年前のこの時期に行った

案件となります。

依頼人は後藤わたるさん(仮名・39才・既婚者・会社員)という

男性です。

最初のお問い合わせはメールでした。

その内容がとても深刻に感じた相談員は早速、工作の概略や

目安となる費用や、宜しければご面談させて頂くなどの旨を返信させて

頂いたのです。

その数日後、後藤さんが緊張した面持ちで来社された。

応接室に通された後藤さんは、何度もため息をついていた。

相談員は「メールでは簡単な内容をお伺いさせて頂きましたが、

改めて詳細な内容をお伺いできますか?」と後藤さんに促した。

「・・・はい。」と後藤さんは消えそうな声で返事された。

「あの・・何と言っていいか、自分でもわからないんですが、急に妻のことが

嫌いになってしまったんです・・・嫌いになったというと語弊がありますね・・

嫌いというよりも、本当に好きなのかがわからなくなってしまったんです。

半年ぐらい前から、そんな気持ちが芽生えてきまして・・・別にほかに気になる女性がいるとか

妻が何かをしたとかではないんです。でもこの人とこのまま一生夫婦でいるのか・・と考えたら

急に嫌になってしまって・・。こんな相談の方いらっしゃらないですよね?」と苦笑いを浮かべながら

話される後藤さん。

相談員は「以前にも何件か同様のご相談をお受けしております。他の方も特に思い当たる

キッカケもないのに、奥さんやご主人への気持ちがわからなくなってしまったというケースでした。

好きになろう、いい部分を探そうと努力されたり、昔のアルバムを見返してみたり、実際に

お相手に話をしてみたそうなんですが解決しなかったとの事で、うちにご相談にいらっしゃったんです。」

とお答えした。

「へぇ、先輩がいるんですね。なんかホッとしました。自分がどうにかなってしまったのかと

思いました。」と少し緊張がほぐれた様子の後藤さんに笑顔が出てくる。

「メールにも記載しましたが、今の状態は後藤さんにとっても奥様にとっても

ある意味宙ぶらりんな関係と言えます。奥様に対しての気持ちが急に無くなったという事は

後藤さんの奥様に対しての態度も変化しているはずです。後藤さんの様子がおかしい、

自分に対しての接し方が余所余所しいというのは奥様も気が付いているでしょう。

その為、通常の別れさせ屋工作を行って、奥様が異性とデートに行くという状況になった時に

後藤さんの気持ちがどう変化されるかを見られたほうがいいのではないでしょうか?

もし途中でやっぱり奥様を失いたくないという気持ちが強くなったのであれば

そこでお止めになればいいと思います。」と相談員は話した。

「・・・そうですね。カミさんも私の態度を不審に思っているでしょうし意味がわからないでしょうね。

自分の気持ちを確かめるためにもやってみます。」と決意される後藤さん。

早速、担当員を選定して、奥様の行動パターンを把握するための調査(事前調査)の

スケジュールを組む事となった。

次回、妻と別れたい|別れさせ屋工作②へ・・続く。

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