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不倫の慰謝料請求する際の注意点

冷静に対応する

不倫の悩みイメージ

夫が不倫している・・・、妻が不倫している・・・、それを知ってしまった時、相手を許すことができないために、辛く苦しく思い悩むことになります。
恥ずかしくて誰にも相談できないこともあるでしょう。

不倫相手がわかっている時、きちんとした冷静な判断が求められます。
感情的になるのは当然ですが、不倫相手に交際を止めるように警告すると、喧嘩になってしまうことも少なくありません。
あなたの言い分を書面にまとめて、不倫相手に対して通知すれば、冷静になって対応できると思います。

内容証明を作成する

不倫の慰謝料請求するためには、不倫相手の住所・氏名を知っておく必要があります。
電話番号しか分からないという場合では請求できません。
裁判まで起こす気がなければ、内容証明で慰謝料の請求をして相手の出方を見て判断しても良いと思います。
どんな内容を記載して、慰謝料額はいくらにするのが良いのかなど、悩む場合も多いと思います。
そのような場合は、弁護士に書類作成を依頼してください。
今までの経緯や思っていること、慰謝料請求額をきちんと相手に伝えて慰謝料を請求致します。

不倫慰謝料の金額

不倫の慰謝料を請求する場合、悩むのが慰謝料の金額です。
金額を決めるためには、下記のような要素から判断します。

不倫慰謝料の金額を決める要素

  • 不倫交際開始のきっかけ(どちらが誘ったかなど)
  • その頻度や期間
  • 当事者の婚姻期間
  • 配偶者がどれくらい精神的苦痛を受けたか?(妊娠中など、又はそれが原因でうつ病などになった)
  • 浮気がどれくらい婚姻破綻の原因になっているか?(有責度)
  • 支払う側にどれくらい支払い能力があるか
  • 配偶者側の生活能力(例えば専業主婦であること、年齢など。)

離婚する、しないに関わらず慰謝料を請求することが可能です。
不倫の慰謝料は、あなたの精神的苦痛に対して、相手が支払うものですので基準というものはありません。
ただし、不倫相手が支払えない途方もなく高額な金額は、相手に支払能力がないので意味がありません。
相手が支払える金額であなたが納得することのできる金額の範囲内で決めていきます。

一般的に不倫による慰謝料請求金額は、夫婦が離婚に至らない場合の不貞行為で、30〜200万円程度の範囲内が相場となります。
夫婦を離婚に至らせた場合の不貞行為で、200〜500万円程度の範囲内が相場となります。

あまりに高額な金額を請求すると、裁判すると高額な慰謝料を認められにくい、また「高すぎて支払えない」と言って、開き直ってくるケースもありますので妥当な金額を判断します。
但し、最初はある程度高めに設定しておき、交渉の段階で下げていくことも戦略上有効です。

不倫により離婚する場合

不倫が原因で、離婚するに至った場合には通常の慰謝料額より高くなります。
この場合、離婚により生じる慰謝料と不倫相手から支払ってもらう慰謝料は、配偶者が支払う離婚の慰謝料額に全部含まれてしまいます。
これは、不真正連帯債務と呼ばれる債務になりますので、離婚の慰謝料額が500万円ならば、夫と不倫相手が250万円ずつ支払うこととなりますので、離婚の慰謝料額とは別に、不倫相手に慰謝料を請求することはできなくなります。
但し、不倫相手が任意に支払いに応じてくれれば、特に問題ありません。そうすることが一番の解決方法だと思われるからです。

浮気、不倫、離婚問題における慰謝料の金額に相場はありません。
理由は離婚のおおよそ90%が協議離婚のため、また不倫など個人的に示談で話が解決する場合が多いために統計的数字が把握できない理由で相場がつかめないからです。

慰謝料の支払いに関して事前に対策するべきこと

  1. 文書にて示談書を作成する
  2. 勤務先や収入を把握する
  3. 連帯保証人をつけてもらう
  4. 担保となる土地建物など不動産の確認する
  5. 差し押さえのための預金口座を確認する

慰謝料が不良債権になったことを考えて、先回りの対策・対処が必要です。
結果的に支払ってもらえない場合、債権と同じ考えで回収を目的に支払い請求することになります。

不倫した配偶者へも慰謝料を請求する

不倫の慰謝料は、配偶者(夫、または妻)へ請求する前に不倫相手へ請求をするのが一般的です。
しかし、不倫が原因で離婚をすることになれば、配偶者へも慰謝料請求をするように検討しましょう。
不倫の慰謝料請求の場合、離婚を「する」「しない」に関係なく、不倫相手へも配偶者へも慰謝料請求をすることが可能です。
離婚をしないのであれば、今後の生活もあるので配偶者への慰謝料請求はしないで不倫相手だけに慰謝料請求をしているケースが多いです。
不倫が発覚した場合は、
・不倫相手へは慰謝料請求
・配偶者へは謝罪
を要求することが多いのです。
離婚をすることになったら、離婚届を出す前に配偶者へ慰謝料請求をしましょう。
離婚届を出す前に慰謝料請求をするのがベストです。
離婚をしてしまえば、話し合いの時間をとるのも困難になるからです。
慰謝料の金額や支払い方法などが決まるまでは、離婚届を出さないようにした方が良いのです。

慰謝料が発生しない場合

下記の場合には、慰謝料を支払う必要の無い場合もあります。

  • 婚姻関係が既に破綻している場合
  • 不倫関係になったのが、婚姻関係破綻後であった場合

この「婚姻関係が破綻」というのは夫婦関係が全くないということも考慮されます。

弁護士に相談

内容証明を受け取ると、自分ではどう対応したら良いのかわからず、弁護士事務所に相談に行きます。
基本的には弁護士の判断になりますが、証拠がきちんと揃っていて、相手も不倫を認めている場合は、請求額を下げるよう通知してきたり、又は支払拒絶になる場合があります。
支払拒絶をしてきたときは、最終的には裁判での決着となります。
既婚者の場合は、婚姻関係が破綻していたかどうか?不倫相手は、既婚者と知っていて不倫していたかどうか?などの事実関係が裁判の争点になります。

不倫相手は、不倫慰謝料請求に応じる?

不倫相手は内容証明が郵送されてくると、相手の配偶者に申し訳ないと思ったり、面倒に巻き込まれたくないという考えから、請求に応じて慰謝料を支払います。
勿論ですが、このように理解してくれることが出来れば不倫を解消してくれることになるでしょう。
しかし、不倫の期間が長かったり、妊娠していたり、中絶の経験があったり、必ず離婚して結婚をすると約束されていたりすれば、すんなり不倫解消とはいかない場合が多いのです。
逆に、不倫相手からもっと慰謝料払うから離婚して欲しいと言ってくる場合も考えられるのです。
お金で解決できるなら願ったり叶ったりと感じている人も少なくありません。
また、内容証明を完全に無視する人もいるのです。その場合、支払う意思が全くないか、反省していない場合や開き直っている場合と考えられます。
弁護士などが作成した内容証明であれば、無視される場合はかなり低いものです。

不倫相手の慰謝料の支払い方

不倫相手が謝罪して慰謝料を支払ってくる場合、一括で支払ってもらうことが一番良いのです。
但し、お金がない場合には一括払いは無理となるでしょう。
分割払いとなった場合には、しっかり全額支払ってもらうために、公正証書で契約をするのです。
人は口約束だと最初の2・3回支払って、残りは支払わないという場合があります。
別れてしまった過去のことに対して支払いを続けることが苦痛になり、馬鹿馬鹿しいと勝手に判断して支払い義務を怠ります。
公証人役場での簡単な手続きとなりますので後に揉めないように書類を作成しておきましょう。
公正証書で契約書を作成しておけば、仮に支払を怠った場合でも、相手の財産・収入を速やかに差押えることが可能となります。

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